400万円借りたときの利息はいくら? 融資金利での比較も
400万円をフリーローン・カードローンで借りた場合、どのくらいの利息を払えばいいのでしょうか?
金利2.0%でお金を借りた場合と
18.0%で借りた場合を比較して計算してみましたので、参考にしてください。
まず、貸金業法上の上限金利「実質年率18.0%」で借りた場合の利息を計算してみましょう。
400万円借りて、借入期間が1年とすると、その期間の利息は
400万円×0.18×1(年)=720,000円となります。
今度は「実質年率2.0%」で10万円借りた場合の計算です。
借入期間は同じ1年間。すると利息は
400万円×0.02×1(年)=80,000円となります。
金利の差で、利息がこんなにも違ってくる訳です。
借りる金額が大きくなればなるほど、利息支払いの差は大きくなってきます。
※返済方法によって実際の支払利息の金額は変わってきますので、
どのローンで借りる場合も、公式サイトで返済方法を必ずご確認ください。
↓↓↓
カードローンを金利の低い順に並べた一覧表で確認してから申し込みましょう^^
悩んだ時のカードローン選び方もアリ
↑↑↑クリック
フリーローンで400万円借りた人の話
私の不倫が原因で離婚をしたときに、高額な慰謝料を請求されてしまいました。数年前に住宅を購入したばかりだったので貯金もほとんどなく、ローンのことを考えるとむしろマイナスになるかもしれないという状況でした。慰謝料は一括で支払うなら安くしてくれると弁護士さんから交渉をされたので、それを受けることにしました。
そこで、金利が安い銀行のフリーローンで400万円を借りることにしました。慰謝料のためなので目的別ローンは使えませんし、カードローンよりはフリーローンのほうがわずかに金利が低く、高額なお金を借りられそうだったからです。
私は大企業の正社員で年収もそれなりだったので、400万円の審査にはなんとか通りました。相談にのってくれた担当者の話では結構ギリギリだったようです。
給料の振込み口座にしていたり、長く取引をして信用を築いてきたおかげかもしれません。借りる金額が高額なので代金・費用もそれなりにかかるのではないかと心配してしましたが、なんと手数料などはいっさいかかりませんでした。銀行に支払うお金は利息だけです。
返済期間と利息をしっかりとシミュレーションして、総額でどれだけのお金がかかるかを計算しました。そして、弁護士さんから提示された慰謝料の金額の減額分と比較して、フリーローンで借りたほうが得だと判断できたので、契約を結んで400万円のお金を借りました。
子供の養育費の支払いもあるので負担は軽くはありませんでしたが、予定よりも早く借金を完済することができました。余裕をもって7年で返済する計画でしたが、繰り上げ返済を利用しておよそ6年で完済をして、利息を節約することができました。
私の不倫が招いた結果なので仕方のないことですが、大きなデメリットを被ってしまいました。不倫も借金もするものではないですね。
新居の手付金にフリーローン
マンション購入となると、一生ものの高い買い物になります。良い物件となるとたくさんの人の目に触れることになるので、少しのタイミングの遅れが致命的な買い逃しになってしてしまいます。私たち夫婦は結婚して7年目となり、子供の小学校入学を機にアパート暮らしをやめて自分たちの家を購入することにしました。
子供が一人だけだったこともあり、建家ではなくマンションを購入することにしました。何件か不動産屋を回ったところで、まさに私達夫婦の理想とも言えるような物件を見つけました。ただ、一つ残念だったのが、その時にはまだ十分な資金の準備がされてなかったということです。説明をしてくれた不動産屋さんの説明によると、その物件はたいへん人気があるので、早めに予約をしておかなければいつとられてしまってもおかしくないということでした。
どのマンションを購入するかがはっきりわかったあとであれば、住宅ローンなど長期のローンを組むこともできたのですが、そのときはまだ下見のつもりだったのできちんとしたお金の準備はしていませんでした。そこで、手付金を用意するためフリーローンを使うことにしました。
主人も私もフリーローンを使うのは初めてでしたが、申込をしてから実際の借入まで時間もかからず、すぐにお金を下ろすことができました。手付金さえ払ってしまえばあとの支払いは長期でもよいとのことなので、ちょっと先払いというつもりで借入をしました。おかげで無事に入居を決めることができました。
お金借りるということ
お金借りる場合、注意しなくてはいけないことがあります。貸金業法についてご存知でしょうか。平成22年6月18日に改正貸金業法が、完全施行され ました。この法律によって、様々なことが定められています。貸金業者からお金を借り入れる場合は、気を付けなければなりません。貸金業者とは、消費者金融 やクレジット会社等のことです。複数の会社が存在しているので、利用している方も少なくありません。又、お金借りることが比較的簡単なのも特徴です。改正 貸金業法には、総量規制というものがあります。ポイントは、年収の3分の1を超える借入れができないことです。この中には、クレジットカードを利用した キャッシングも含まれます。個人向けの貸付が対象になっているのですが、この法律によって、借りられる金額に制限が付けられました。又、貸金業者も違反し た場合、行政処分を受けるという厳しい罰則があります。ですから、お金借りる方も貸す方も、慎重にならなくてはなりません。消費者金融等を利用している方 は、よく考えて利用しなければ、どうしても必要な時にお金借りることができない恐れがあります。もちろん、お金の借入れは、どんな時も良く考えて行うべき ことです。この総量規制ができた後は、今まで以上に注意が必要になるのです。銀行からの借入れは、対象外なのですが、どこから借りるにしても、返済計画を 立てることは重要でしょう。改正貸金業法の背景にあるのは、多重債務者をたくさん抱える、今の日本の問題があります。誰でも陥ってしまう可能性のある多重 債務者問題。気を付けて行きたいものです。